活躍する30人の唎酒師 一覧

自社製品含め、様々なお酒を楽しみながら勉強して、活かそうと心掛けるようになりました。

瀬戸 光一さん(「白鷹株式会社」勤務)

好きなお酒のタイプ醇酒。クラシックでお米や水のDNAを感じる、旨味・酸味・甘味と余韻を楽しめるお酒が好きです。お酒の造られた地元料理から世界の料理とも好相性のゾーンが広く、冷酒・ひやから燗まで楽しむ温度の幅広さ、 そして飲み応えも幸福感を充足させられます。
おすすめの酒の肴鶏レバーの赤ワイン煮、いかの三升漬、生牡蠣、太刀魚の塩焼
唎酒師を取得しようとしたきっかけは、どのようなことでしたか?
元々日本酒が大好きだったことに加えて、当時は調味料メーカーの営業職だったことで、日々仕事で商品開発者やシェフ、板前といった「味」のプロの方々から「味」について色々教えて頂く中、大好きな日本酒では唎酒師として自分が教える立場になれればと、ささやかな野望から取得を志しました。


唎酒師取得以降、どのような変化がありましたか?
単なる酒好きから、日本酒の奥深さを知り、縁あって酒蔵に転職することになりました。酒蔵では営業職に始まり、製品化、資材調達、デリバリー、そして一季だけですが念願の酒造りにも参加が叶いました。(現在は営業職)いつの間にか公私ともに唎酒師として生きていくことになってました。

唎酒師として取り組んでいること
色々な人、お酒の出会いを大事にし、自社製品含め、様々なお酒を楽しみながら勉強して、活かそうと心掛けております。
唎酒師としてご縁あった方とは、お酒はもっと自由に楽しんでいいよね。こんなお酒も、飲み方も、楽しみ方もあるよね。
と、人とお酒の月下氷人ならぬ月下酒人になれればと思っております。