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SSI創立30周年記念 研究費助成事業

日本酒、焼酎のセールスプロモーション(販売促進)手法の研究をさらに発展させることを目的に、認定会員の研究に対する助成を行います。

対象となる研究分野

①日本酒、焼酎のセールスプロモーション(販売促進)手法に関する研究
②日本酒、焼酎の香味表現、香味評価に関する研究
③日本酒、焼酎の地域・原料・製法などによる特性に関する研究

応募条件

① 応募時および 2021年3月31日時点でFBO認定会員であること
② 共同研究の場合は研究員の半数以上が FBO認定会員であること
③ 2021年3月末までに研究を終え、その成果(レポート、論文)を提出できること
④ 研究成果の使用権をSSI及びFBO提携加盟団体へ許諾できること

助成内容

① 助成金:10万円を上限として研究費の 1/2  *応募者による研究費予算書、研究費報告書に基づく
② 研究場所の提供援助:FBO アカデミーの会場無償利用(備品等含む) *詳細は要相談

応募期間および応募方法

① 応募期間:2020年6月1日 〜 2020年9月30日  ※申し込みは締め切りました
② 応募方法:「研究費助成事業 募集要項」をご覧いただき、「研究費助成申請書」をダウンロードの上ご応募ください。
 ▶︎研究費助成事業 募集要項(PDF)
 ▶研究費助成事業 申請書ダウンロード(PDF)
 ▶研究費助成事業 申請書ダウンロード(Word)

【提出先】
〒112-0002 東京都文京区小石川 1-15-17 TN 小石川ビル 7F
SSI創立30周年記念 研究費助成事業担当宛
TEL:03-5615-8205 FAX:03-5615-8200 MAIL:info@ssi-w.com

審査結果と採択上限

① 審査結果:順次、申請者へ通知 
② 採択上限:最大10件(1申請者につき 1件まで)

審査結果一覧

採択番号:1 竹内 美樹(FBO認定会員番号 52857)  

研究課題名:「後付けテロワール」による北海道の観光と日本酒の活用
ワインに比べ、テロワールを感じることが難しいとされる日本酒。
原料が穀物であることや、生産地域が限定されておらず、広域に渡り生産されたものが混在して原料となるなど、様々な理由が考えられるが、香りなどを後付けすることによる「後付けテロワール」が有効であるかどうかを検証し、観光と合わせたセールスプロモーションの研究とする。

採択番号:2 佐藤 裕子(FBO認定会員番号 80073)  

研究課題名:飲食店におけるオンラインツールを使用した日本酒紹介機会の増加と販売促進
飲食店店内でオンラインツールzoomミーティングやインスタライブ、YouTubeライブを想定)を使用して、日本酒の紹介、料理のペアリング等をライブ配信する。飲食店に来ているような状況で日本酒の紹介をする事で一般消費者の日本酒を扱う飲食店への来店促進、飲む機会の増加および販売促進につながると推量。

採択番号:3 石黒 建大(FBO認定会員番号 8321)  

研究課題名:日本酒の生酛系造りの手法【丹波流(灘)と能登流(能登・加賀)】の違いによる味わいの特性および販売市場特性に関する研究
日本酒生酛系造りの味わいについて、技術の形成過程を基に灘流の生酛造りと能登流の山廃造りより研究を行う。

採択番号:4 兵道 俊美(FBO認定会員番号28126)  

研究課題名:日本酒と色彩学

①日本酒(焼酎)のラベルと色彩心理の関係

②日本酒の香味を色で表現しコメントを作成する

採択番号:5 城戸 敏(FBO認定会員番号63449)  

研究課題名:飲食店のメニューにおいて、アセアン(東南アジア諸国連合)地域出身の外国人消費者に有効な和食と香味特性別の日本酒のペアリングの有効なお勧め表現についての研究

日本在住のアセアン地域出身の外国人消費者が飲食店において注文をしたいと思う和食と香味特性4タイプ別の日本酒のペアリングのお勧め表現を知ることによって、今後拡大が見込まれるアセアン市場出身の外国人消費者への日本酒のセールスプロモーションの一助とする。

※順不同
※2020.10.7時点の情報です