唎酒師となり、自信をもって自分の言葉でお客様に日本酒の提案ができるようになりました
粕谷 育功さん(「江戸蕎麦手打處あさだ」店主)
好きなお酒のタイプ | 和食が好きなので、基本は料理の邪魔をしない料理を引き立てる「爽」タイプが好きですが、そこにお酒の個性がちょっと出た「爽と薫の間」「爽と醇の間」のお酒が好きです。 |
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おすすめの酒の肴 | 「季節の野菜のお浸し」 「鰹の刺身」 「白身魚の刺身」 |
- 唎酒師を取得しようとしたきっかけは、どのようなことでしたか?
- 実家の手打ち蕎麦屋を継いだ際に、お酒については、それまでは蕎麦屋の定番である「菊正宗 樽酒」一本だったのですが、日本酒に特化した品揃えにしようと考えました。
そこで、日本酒の種類を増やしてみましたが、当時30代前半だった私は、自分より年上で日本酒歴も長い年配のお客様方に満足なプレゼンができなかったのです。
それならばもっと日本酒のことを勉強し、お客様に上手にオススメできるようになろうと決意、資格取得を目指しました。 - 唎酒師取得以降、どのような変化がありましたか?
- ただ自分の好きなお酒をすすめるのではなくて、お客様の好みを伺ったうえで、自信を持って自分の言葉で、お酒を提案できるようになりました。
- 唎酒師として取り組んでいること
- 多くの試飲会に参加して、色々な種類のお酒をテイスティングします。また試飲をした際には、自分の言葉で味の説明ができるようにイメージトレーニングをします。
お客様におすすめを聞かれた際には、自分の好みを押し付けるのではなくて、お客様の好みのタイプを伺ってオススメするようにしています。